WBSガントチャート for Jira 9.10.0 リリースノート

2019年01月24日(木)リリース

ガントチャート上で直接ガントバーを作成できるようになりました

目次

新機能

開始日・終了日が両方とも未入力の状態から、ドラッグ操作で簡単に計画作成

開始日・終了日が両方とも未入力の状態から、ガントチャート側の当該行をドラッグすることで簡単に計画作成を実施できるようにしました。

本操作はWBSの末端(配下にチケットを持たないもの)に対してのみ有効です。


ガントチャート上の計画の位置へ、任意のタイミングでジャンプ

WBS側で行が選択されている状態で、その選択行の計画の位置へガントチャート側の表示範囲をジャンプする機能を追加しました。
開始日・終了日のいずれかが入力されている行を選択し、以下のいずれかの手段を使うことで機能を利用できます。

  • ツールバー下段右側に追加した「計画の位置へ」ボタン
  • 右クリックメニューに追加した「計画の位置へ」メニュー
  • キーボードショートカット「b」

本機能の実装に伴い、WBS側で行選択をしたタイミングで自動で計画位置へジャンプをする挙動は廃止となりました。


改善

ガントバーのツールチップの表示内容の改善・多言語化

ガントバー・マイルストン・期限アイコンへのマウスオーバー・ドラッグ操作の際に表示されるツールチップの表示内容を改善しました。
実施した改善は以下の通りです。

  • 開始日等の各項目名を多言語化
  • 日付書式にWBS側の日付セルと同じものを使用
  • 課題の要約が長い場合、折り返して要約を全て表示するように変更

WGCPT-144 - Getting issue details... STATUS

課題の要約が長い場合でも、要約がガントバーに被らないようにして見やすさを向上

要約が一定の長さを超えた際に、ガントバー横に表示される要約を途中から省略するようにしました。
長い要約でもガントバーと重ならず、見やすいガントチャートを維持することができます。

セルの編集ができない理由を示すツールチップ内の文言を、より分かりやすい詳細なものに変更

バージョン9.9.0で追加した機能、セルの編集ができない理由を示すツールチップに対して改善を行いました。
編集不可の理由がより分かりやすくなるよう、一部の文言を詳細なものに変更しています。

不具合修正

ドラッグ&ドロップでの行の並び替え時に、ドロップ位置を示す矢印アイコンが正しく表示されない

ドラッグ&ドロップで行を並び替える際に表示される、ドロップ位置を示す上下の矢印アイコンが正しく表示されない不具合を修正しました。

セルのフォーカスを示す太枠が複数表示される

行の並べ替えやチケットのコピーなど、特定の操作の実行後にセルのフォーカスを示す太枠が複数箇所に表示される不具合を修正しました。

MS Projectからの課題インポートを実行中、不正な進捗状況の数値が表示される

MS Projectインポート機能を使ってmppファイルからの課題インポートを実行中、不正な進捗状況の数値(0%~100%)が、インポート終了まで繰り返し表示される不具合を修正しました。